南アジアはモンスーン活発 インドやミャンマーなどで大雨
1週間で700mm超の大雨
雨の時期を迎えているアジアではエリアによって動向が大きく異なっています。日本付近では梅雨前線の活動が弱まり、今日17日(火)は夏本番がやってきたような天気です。南アジアではベンガル湾やアラビア海からの南西モンスーンが活発になっていて、雨が続いています。
インドではアラビア海に面した南西部で雨が続いていて、現地時間の16日(月)朝までの24時間では多い所で200mm以上の雨を観測しました。1週間の合計では700mm以上に達した地点もあります。この時期は1か月で800〜1000mmの雨が降る地域ではありますが、これまでの大雨で洪水や土砂災害などの被害が相次いでいる状況です。
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インドではアラビア海に面した南西部で雨が続いていて、現地時間の16日(月)朝までの24時間では多い所で200mm以上の雨を観測しました。1週間の合計では700mm以上に達した地点もあります。この時期は1か月で800〜1000mmの雨が降る地域ではありますが、これまでの大雨で洪水や土砂災害などの被害が相次いでいる状況です。
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梅雨前線の活動に影響することも
また、ベンガル湾でもモンスーンが強まり、今後はミャンマーで大雨になる見込みです。コンピューターシミュレーションでは今後48時間で200mm前後の雨を計算しているものがあります。現時点では現地当局からの注意喚起は行われていないものの、今後の雨の降り方によっては被害が出るおそれがあります。
モンスーンの活発な状況はしばらくの間続く見通しで、大雨による影響の拡大が懸念されます。また、モンスーンに伴う湿った空気が中国などを経由して日本付近まで流入し、梅雨前線の活動に関与することがあります。間接的に日本にも関係してくるため今度の動向に注意が必要です。
ウェザーニュース 世界天気サイト
モンスーンの活発な状況はしばらくの間続く見通しで、大雨による影響の拡大が懸念されます。また、モンスーンに伴う湿った空気が中国などを経由して日本付近まで流入し、梅雨前線の活動に関与することがあります。間接的に日本にも関係してくるため今度の動向に注意が必要です。
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