今週は真夏のような蒸し暑さ続く
東京で過去最早の“猛暑日”になる可能性も

この先は太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線が日本海まで北上して不明瞭になる予想です。九州から東北では梅雨の中休みとなって、日差しの届く日が多くなります。

西日本や東日本の上空1500m付近は、18℃以上の真夏のような暖気に覆われる予想です。このため、全国的に気温が高くなります。

東京都心でも明後日17日(火)の最高気温が35℃の予想です。今週もし東京都心で35℃以上になれば、2022年の記録(6月25日)を更新して観測史上最も早い猛暑日ということになります。
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名古屋でも週中頃は35℃以上の猛暑日が続く予想です。関東の内陸部や岐阜などではそれを上回り、体温に迫るような暑さになるおそれもあります。

まだ夏の蒸し暑さに慣れていない時期で熱中症のリスクが高くなります。こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を意識的に行ってください。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

西日本方面でも33℃くらいまで上がる日が多くなります。北日本でも30℃前後まで上がることがあり、真夏と同じような暑さになりそうです。

各地とも、梅雨入り前の猛暑と違い、湿度も高くムシッとした夏の暑さですので本格的な暑さ対策が必須です。
医師監修：熱中症ハンドブック