週明け以降は真夏のような暑さ　熱中症に厳重警戒を

この先は太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線が不明瞭になる予想です。九州から東北では梅雨の中休みとなって、日差しの届く日が多くなるとみられます。

西日本や東日本の上空1500m付近は18℃以上の暖気に覆われ、17日(火)をピークに東日本の一部には21℃以上の真夏のような暖気も流れ込む予想です。このため、全国的に気温が上がる見込みです。
この先10日間の服装予報

この先の予想気温を見ると、各地で最高・最低気温ともに平年よりかなり高くなることがわかります。

関東から西日本では連日30℃以上の真夏日となり、名古屋市では17日(火)から19日(木)まで最高気温が35℃以上の予想です。関東も内陸部を中心に35℃を越え、東京都心でも明後日17日(火)は35℃まで上がる予想になっています。夜も気温は下がらず、25℃以上の熱帯夜になる日が多い見通しです。

北海道の札幌でも30℃くらいまで上がる日がある予想になっています。湿度も高くムシッとした不快な暑さになります。
今日･明日〜2週間先までの週間天気予報今日･明日〜2週間先までの週間天気予報

まだ夏の蒸し暑さには慣れていない時期で熱中症の危険度が高くなるため、屋外での長時間の活動は控えた方が安心です。

屋内でもこまめな水分補給を心がけ、冷房を使用するなど熱中症対策を意識的に行うようにしてください。
医師監修：熱中症ハンドブック