梅雨前線上の温帯低気圧となって東進
この先は急速に勢力を落とし、明日未明には熱帯低気圧に変わる予想です。台風として日本に接近する心配はありません。
熱帯低気圧は梅雨前線と一体化して温帯低気圧となり、東シナ海へ進む見通しです。その後は前線上を東進して九州北部や対馬海峡方面に進むことが予想されます。
台風は多量の暖かく湿った空気を持ち込みますが、今回は温帯低気圧になったあとに上空の強い風によって湿った空気が分散する見通しで、前線活動への影響は限定的とみられます。ただ、上空の気圧の谷との作用で低気圧の勢力は維持する可能性があります。九州北部では16日(月)頃は念のため局地的な強雨に注意してください。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報
熱帯低気圧は梅雨前線と一体化して温帯低気圧となり、東シナ海へ進む見通しです。その後は前線上を東進して九州北部や対馬海峡方面に進むことが予想されます。
台風は多量の暖かく湿った空気を持ち込みますが、今回は温帯低気圧になったあとに上空の強い風によって湿った空気が分散する見通しで、前線活動への影響は限定的とみられます。ただ、上空の気圧の谷との作用で低気圧の勢力は維持する可能性があります。九州北部では16日(月)頃は念のため局地的な強雨に注意してください。
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また、週明けからは太平洋高気圧の勢力が強まることで、日本付近には真夏の暖気が流れ込む予想です。気温が上昇するとともに湿度も高めで、梅雨入り前の暑さとは違った厳しい蒸し暑さになる見込みです。
台風の直接の影響ではないものの、暑さへの備えも必要です。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認
台風の直接の影響ではないものの、暑さへの備えも必要です。
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台風1号 5月までに発生しなかったのは2016年以来9年ぶり
台風の発生は、昨年12月23日に発生した台風26号以来で、およそ半年ぶりとなります。
台風1号が5月までに発生しなかったのは2016年以来9年ぶりで、台風1号の発生時期としては1951年からの統計で5番目に遅い記録となりました。
台風発生数の平年値を見ると、5月以降は台風の発生が増え始める時期ということがわかります。7月にかけては梅雨前線の活動も活発になる時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風1号が5月までに発生しなかったのは2016年以来9年ぶりで、台風1号の発生時期としては1951年からの統計で5番目に遅い記録となりました。
台風発生数の平年値を見ると、5月以降は台風の発生が増え始める時期ということがわかります。7月にかけては梅雨前線の活動も活発になる時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風1号の名前「ウーティップ(Wutip/蝴蝶)」はマカオが提案した名称で、ちょう(蝶)を意味する広東語からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード
台風1号の名前「ウーティップ(Wutip/蝴蝶)」はマカオが提案した名称で、ちょう(蝶)を意味する広東語からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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