来週は各地で真夏のような蒸し暑さに
熱中症に警戒を

2025-06-14 17:42 ウェザーニュース

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来週は太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨とは思えないような天気になる見込みです。

真夏並みの暖気も流れ込んで全国的に気温が高くなり、35℃以上の猛暑日になる所もあるとみられます。厳しい蒸し暑さで万全な熱中症対策が欠かせません。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報

17日(火)をピークに暖気が流入

今日14日(土)は梅雨前線や湿った空気の影響で、九州〜東北は広い範囲で雨が降り、気温の上昇は控えめになりました。

ただ、週が明けると太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線の活動が不明瞭になる予想です。九州〜東北では梅雨の中休みとなって、梅雨明け後のように晴れる所もあるとみられます。
西日本や東日本の上空1500m付近は18℃以上の強い暖気に覆われ、17日(火)をピークに東日本の一部には21℃以上の真夏に流れ込むような暖気も流れ込む予想です。北日本にも、15℃前後の暖気が流れ込みます。

このため、全国的に気温が上がる見込みです。
暖気の流れ込み予想

名古屋では連日の猛暑日予想

この先10日間の予想気温を見ると、各地で最高・最低気温ともに平年よりかなり高くなることがわかります。

関東から西日本では連日30℃以上の真夏日となり、名古屋市では17日(火)から最高気温が35℃以上の猛暑日が続く予想です。17日(火)に猛暑日になれば、観測史上二番目に早い記録となります。また、関東内陸部では38℃など、体温超えの高温を予想している地点もあります。

夜も気温は下がらず、25℃以上の熱帯夜になる日が多い見通しです。
北海道も、札幌などで30℃に近い高温が続く予想になっています。

梅雨入り前の猛暑と違い、湿度も高くムシッとした暑さになります。まだ夏の蒸し暑さには慣れていない時期で熱中症の危険度が高くなるため、屋外での長時間の活動は控えた方が安心です。

屋内でもこまめな水分補給を心がけ、冷房も躊躇わずに使用するなど熱中症対策を意識的に行うようにしてください。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認
この先10日間の服装予報
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