九州から東北の広範囲で本降りの雨に
局地的な激しい雨や大雨にも注意

2025-06-14 11:45 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
今日14日(土)は九州から東北にかけて雨が降っています。朝よりも雨の範囲が広がってきました。

午後は本降りの雨になる所が多く、局地的には大雨となるおそれもあります。道路冠水や河川の急な増水、土砂災害などに注意が必要です。
雨雲レーダー雨雲レーダー

南西斜面では1時間に30mm以上の激しい雨

梅雨前線は日本海まで北上し、前線上には低気圧が発生しています。西日本や北陸では朝から雨の降っている所が多く、先ほどから関東南部や東北太平洋側でも雨が降り出しました。
実況・予想天気図実況・予想天気図

前線本体のまとまった活発な雨雲は日本海上が主体となっていて、陸地では雨雲の隙間が多くなっています。ただ、南西から非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州東シナ海側や四国東部太平洋側など、南西側が開けている地域を中心に雨が強まっている状況です。

高知県室戸市佐喜浜では9時17分までの1時間に44.0mmの激しい雨を観測しました。
全国のアメダス観測値・ランキング

午後は各地で本降りの雨に

午後も各地で雨の降りやすい状況が続きます。前線や低気圧の東進に伴って、東日本や東北でも雨が強まり、本降りの雨になる所が多い見込みです。

局地的に雨雲が発達し、1時間に30mm以上の激しい雨となる可能性があります。道路冠水のおそれがあるため、水たまりのできやすい所やアンダーパスなどは避けた方が安心です。用水路や中小河川の急な増水にも注意してください。

山沿いでは雨量のまとまりにも注意

また、南西からの発達した雨雲が流れ込みやすい四国東部太平洋側や東海の山沿いでは雨量も多くなる見通しです。

明日昼までの24時間で予想される降水量は100mmを超え、多い所では150mmに達するおそれがあります。土砂災害の発生に注意してください。

九州も、先日の雨で地盤が緩んでいる所があります。崖など危険な場所には近づかないようにしてください。
現在の土砂災害危険度
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg