近畿や東海で雨が強まる 明日にかけて西日本や東日本で強雨に注意

今日10日(火)13時までの1時間には、鹿児島県紫尾山で22.0mm、熊本県湯前横谷で20.0mmの雨量を観測しました。九州の雨雲はゆっくり南下し、熊本県や鹿児島県を中心に強い雨となっています。

13時現在、九州北部では土砂災害警戒情報や大雨警報、洪水警報の発表されているところがあります。
警報・注意報の発表状況

中国、四国から東海でもだんだんと雨が強くなっています。四国では断続的に雨が強まり、24時間降水量が100mmを超えたところもあります。

神戸空港では12時までの1時間に20.0mmの強い雨を観測しました。東海や長野県でも1時間に10mm以上を観測したところがあります。

関東でも山沿いを中心に傘が必要な雨が続いています。
雨雲レーダー雨雲レーダー

梅雨前線の活動が活発な状態は、明日11日(水)午前中にかけても続きます。

九州では今夜から明日も激しい雷雨となるおそれがあります。降り始めからの雨量が多くなるため、引き続き土砂災害や河川の増水に警戒が必要です。

増水した河川や崖など危険なところには近づかず、最新の気象情報に加えて自治体からの情報などにも注意してください。

中国、四国や近畿、東海、関東でも雨雲の発達しやすい状態が続きます。

1時間に30mm以上の雷を伴った激しい雨となるおそれがあります。雨の止む時間もある見込みですが、各地で断続的に強まる雨に注意が必要です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
あおマートさん