その暑さ、対策不足だと『義務違反』かも？

近年の猛暑の影響で、熱中症による救急搬送者数や死亡者数は増加傾向にあります。その原因のほとんどが「初期症状の放置、対応の遅れ」によるものです。
　
2025年6月1日から労働安全衛生規則が改正され、事業者に対して労働者への熱中症対策が義務付けられました。

まさに今、真夏の現場の「暑さ」に対する対策が、法的な「義務違反」に直結しかねません。迅速かつ適切な対処のために、現場での体制整備が求められます。　

>>ウェザーニューズで熱中症対策しませんか？

「気温を見て休憩指示を出しているけど、この暑さで作業を進めて良いのか不安...」
「広範囲の現場で、誰が、いつ、どこで危険な状態にあるのか、リアルタイムに把握できない...」
「急なゲリラ豪雨や昇温で、計画がいつも狂ってしまう。作業中断の判断も難しい...」
「対策を強化したいけど、どこから手をつけていいか分からない。予算も限られているし…」

従来の対策では、刻一刻と変化する現場の暑さを捉えきれていない可能性があります。ウェザーニュース for businessは、そんな現場の課題を解決し、「見える化」を通して熱中症対策を強力にサポートします。

ウェザーニュース for businessでは、各拠点ごとの1時間ごと72時間先までの熱中症危険度や、暑さ指数（WBGT）を確認することが可能です。

「WBGT28度以上または気温31度以上の環境下で、連続1時間以上または1日4時間を超える作業」が、熱中症対策の強化対象として義務化されました。
72時間先までの予測から、上記の作業が想定されるかどうかを事前に確認できるため、危険な作業を避けて最適な作業計画を立てるのに役立ちます。

予測された危険度に応じて、作業の中止や休憩指示のタイミング、水分補給の推奨などの具体的な行動計画に繋げていただき、作業効率を維持しながら作業員の安全確保を実現できます。

データが可視化されたダッシュボードで、熱中症危険度が高い現場を優先的に対応することができます。

72時間先までの時系列データから、リスクがピークとなる時間や注意が必要な拠点が、一目で確認できます。データはCSVやExcelでダウンロードし、組織内で共有することも可能です。

現場の作業者は、スマートフォンで情報をご確認いただけます。

作業現場を拠点登録することで、熱中症アラームをPUSH通知で受け取ることができます。現場の熱中症危険度が高まっている場合は、作業者のスマートフォンへもお知らせします。

ご利用いただけるアラームサービスは以下の通りです。
１）環境省が発表する熱中症特別警戒アラートと熱中症警戒アラートの情報
□熱中症特別警戒アラート：前日14時通知
□熱中症警戒アラート：前日17時または当日5時通知

２）当日8時〜翌日23時までの予測で、最大のランクが「厳重警戒」以上の場合
□熱中症アラーム：毎朝8時通知

事業所や特定の作業現場に設置可能である、高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」は、雨・風・気温・湿度などの7つの気象要素をリアルタイムで観測します。そして、それらのデータを元に、現場の暑さ指数を1分毎に算出します。

ウェザーニュース for businessやお天気アプリ「ウェザーニュース」との連携が可能で、アラート通知をカスタマイズすることで、設置場所の気象変化をいち早く察知することができます。さらに、設置場所の気象データを継続的に蓄積し、過去の熱中症発生時の気象条件の分析、季節や時間帯ごとのリスク傾向の把握にご活用いただけます。

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