フィリピン周辺で熱帯低気圧発生か
日本も間接的な影響の可能性

2025-06-08 14:32 ウェザーニュース

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フィリピン周辺の海上では対流活動が活発で、熱帯低気圧が発生しやすくなっています。発達して台風になる可能性も考えられるため、動向に注目です。

日本に近づいてこなくても、熱帯由来の湿った空気の影響を受ける可能性があります。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像

フィリピン周辺は海面水温が高い

フィリピンの周辺で熱帯低気圧の発生を計算しているコンピューターシミュレーションが増えています。

フィリピン周辺の海域はこれまで熱帯低気圧が発生していないこともあり、海面水温が平年より高くなっています。30℃以上の領域が広がっていて、熱帯低気圧を発生させるだけのエネルギーが蓄えられている状況です。

今後、太平洋高気圧の勢力が北に移るため対流活動が活発になりやすく、周辺の風の環境が整えば積乱雲の塊が熱帯低気圧としてまとまるとみられます。

今年は台風1号の発生がまだない

フィリピン周辺で発生する熱帯低気圧がさらに発達して、台風の勢力になる可能性も考えられます。台風となれば今年初めての発生で、10日(火)以降の台風1号発生となれば、1951年の統計開始以来、5番目に遅い記録です。

最新の計算では、太平洋高気圧の日本付近への張り出しが強まり、熱帯低気圧(台風)は南シナ海を進む可能性が高くなってきました。日本に直接影響する可能性は低い見込みです。
実況・予想天気図実況・予想天気図

熱帯由来の湿った空気による大雨のおそれ

熱帯低気圧(台風)が接近しなくても、フィリピンの東の海上から熱帯由来の湿った空気が太平洋高気圧の縁に沿って日本付近に流れ込むことが考えられます。これにより、梅雨前線の活動が活発になって雨雲が発達しやすくなる見込みです。

週後半は一旦雨の降り方が落ち着いても、13日(金)〜15日(日)頃は西日本や東日本で強雨・大雨となる可能性があります。太平洋高気圧の勢力の予測は不確実性が大きく、梅雨前線の位置やそれに伴う大雨の地域はまだ変わる可能性があるため、今後の情報に注意が必要です。
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