週刊地震情報 2025.6.8
十勝沖でM6.1とM5.2 東北太平洋側も地震目立つ
国内:また北海道太平洋側 十勝沖でM6.1 最大震度4
6月2日(月)3時51分頃、北海道の十勝沖を震源とするマグニチュード6.1、深さ27kmと推定される地震が発生しました。この地震で北海道浦幌町と大樹町で最大震度4、帯広市、釧路市、浦河町、えりも町、広尾町などで震度3を観測しています。
十勝沖を震源とする地震で震度4以上を観測するのは2020年5月以来、5年ぶりです。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。また、3日(火)にはほぼ同じ震源でマグニチュード5.2の地震が発生し、最大震度3を観測しました。
北海道太平洋側は5月下旬からマグニチュード5〜6クラスの地震の発生が多くなっています。今回の地震は震源の深さがこの領域のプレート境界の深さとほぼ同じです。
十勝沖を震源とする地震で震度4以上を観測するのは2020年5月以来、5年ぶりです。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。また、3日(火)にはほぼ同じ震源でマグニチュード5.2の地震が発生し、最大震度3を観測しました。
北海道太平洋側は5月下旬からマグニチュード5〜6クラスの地震の発生が多くなっています。今回の地震は震源の深さがこの領域のプレート境界の深さとほぼ同じです。
国内:豊後水道で最大震度3の地震
世界:南米チリでM6.4
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しています。最も大きな地震は南米チリで発生したマグニチュード6.4です。
日本時間の6月7日(土)の未明にチリ北部を震源とするマグニチュード6.4、深さ約77kmと推定される地震が発生しました。震源近くでは改正メルカリ震度階級でVIi程度の揺れがあったとみられます。大きな被害ではなかったものの、一部の建物への被害や停電などが発生したと報じられています。
チリではナスカプレートが南米プレートの沈み込むことによる大きな地震がしばしば発生しています。ただ、今回の地震のメカニズムは南北方向に張力軸を持つ正断層型と解析されていて、プレート境界型とは違うタイプです。深さもやや深く、ナスカプレート内部で起きたと考えられます。
日本時間の6月7日(土)の未明にチリ北部を震源とするマグニチュード6.4、深さ約77kmと推定される地震が発生しました。震源近くでは改正メルカリ震度階級でVIi程度の揺れがあったとみられます。大きな被害ではなかったものの、一部の建物への被害や停電などが発生したと報じられています。
チリではナスカプレートが南米プレートの沈み込むことによる大きな地震がしばしば発生しています。ただ、今回の地震のメカニズムは南北方向に張力軸を持つ正断層型と解析されていて、プレート境界型とは違うタイプです。深さもやや深く、ナスカプレート内部で起きたと考えられます。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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