明日から西日本を中心に雨雲発達
梅雨入り早々に大雨のおそれ

2025-06-07 11:31 ウェザーニュース

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梅雨前線は明日8日(日)以降徐々に北上し、来週半ばにかけて本州付近に停滞する予想となっています。九州北部から関東甲信の広い範囲で続々と梅雨入りしそうです。西日本では梅雨入り早々に大雨のおそれがあり、警戒が必要となります。
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九州南部は明日から大雨警戒

明日の朝には梅雨前線が九州南岸付近まで北上し、九州南部では梅雨空の日曜日になります。また、日中は前線がゆっくりと北上し、来週11日(水)頃にかけて西日本・東日本に停滞する見通しです。西からは前線に沿うような形で、湿った空気が流れ込むとみられます。

空気中に含まれる水蒸気の量を表す指標のひとつである相当温位は348K以上で、梅雨前線や低気圧に雨雲のもととなる水蒸気を大量に供給することが考えられます。さらに、朝鮮半島から日本海に上空の気圧の谷が進んでくることで、雨雲が発達しやすくなる見通しです。

梅雨の時期に見られる大雨のパターンに近く、九州南部は明日から、そのほかの西日本では10日(火)〜11日(水)を中心に雨量が増加する可能性があります。今年はまだ九州南部以外の梅雨入りが発表されていません。梅雨入りして早々に大雨となるおそれがありますので、土日のうちに雨への備えを済ませておくようにしてください。
各地の梅雨入り 梅雨明け
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)

来週後半以降も大雨となる可能性

また、フィリピンの周辺で熱帯低気圧の発生を計算しているコンピューターシミュレーションが増えています。複数のシミュレーションが台湾〜先島諸島付近を通って東シナ海を北上する予想をしていて、来週後半以降の梅雨前線の活動に影響を与える可能性があります。

ただ、シミュレーションの中にはフィリピンの西の南シナ海で低気圧の発生を予想するものもあり、現時点では予測の不確実性が高い状態です。

実際に熱帯低気圧が発生すると予測の確度が高まり、日本への影響も見えてくると考えられます。影響が大きくなった場合は、湿った空気が梅雨前の活動を活発化させ、週後半にかけてさらに雨量がかさむことも考えられますので、今後の情報に注意が必要です。
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