鹿児島県・桜島 15日から噴火が頻発 空振を伴う爆発も
2025-05-18 11:57 ウェザーニュース
噴煙は東に流れ宮崎方面へ
桜島では15日(木)の朝、約2週間ぶりに気象台の発表基準に達する規模の噴火をして以降活動が活発になり、最高で火口上3000mまで噴煙が達しました。16日(金)以降も活動が活発で、空振を伴うような爆発的噴火もしばしば起きている状況です。噴火は南岳山頂火口で発生していて、昭和火口での噴火は観測されていません。
気象庁では、地震・爆発音・空振(くうしん)・噴石等が基準に達した噴火を「爆発」として記録していて、15日(木)以降の桜島の爆発の回数は今日11時までに24回になりました。今年通算81回目となっています。
気象庁では、地震・爆発音・空振(くうしん)・噴石等が基準に達した噴火を「爆発」として記録していて、15日(木)以降の桜島の爆発の回数は今日11時までに24回になりました。今年通算81回目となっています。
防災上の警戒事項等 気象庁解説
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく、火山礫(かざんれき)と呼ばれる小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、まとまった雨が降った際に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
ウェザーニュース 火山情報
爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、まとまった雨が降った際に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
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