アメリカで雷雨やトルネードのリスク高まる 目先数日は警戒が必要
2025-05-17 11:29 ウェザーニュース
五大湖周辺で雷雨やトルネードが発生
アメリカの五大湖付近を上空に寒気を伴った低気圧が通過していて、周辺では雨雲が発達しています。この影響でウィスコンシン州やミシガン州などで雷雨になり、トルネードも発生しました。
低気圧はゆっくりと東進するため、現地時間の17日(土)の午後にかけてニューイングランドなどアメリカの北東部で荒天となる見通しです。
また、それとは別にメキシコ湾からは暖かく湿った空気が流入。大陸側の乾いた空気との境界付近で「ドライライン」が形成されています。ドライラインの周辺は大気の状態が非常に不安定で、トルネードが発生しやすいことが知られています。
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低気圧はゆっくりと東進するため、現地時間の17日(土)の午後にかけてニューイングランドなどアメリカの北東部で荒天となる見通しです。
また、それとは別にメキシコ湾からは暖かく湿った空気が流入。大陸側の乾いた空気との境界付近で「ドライライン」が形成されています。ドライラインの周辺は大気の状態が非常に不安定で、トルネードが発生しやすいことが知られています。
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月曜日まで荒天リスクあり
大気の安定度の示す指標も非常に悪く、現地時間の16日(金)夜から17日(土)朝にかけてはテキサス州やアーカンソー州などで雷雨やトルネード、雹(ひょう)などのリスクが高まる見通しです。気象当局は天気の急変に注意するよう呼びかけています。
雷雨の起こりやすい状況は一旦解消するものの、18日(日)から19日(月)は新たに近づく低気圧や前線の影響で南部では再び荒天となる見込みです。少なくとも数日間はトルネードなどへの備えが必要になります。
ウェザーニュース 世界天気サイト
雷雨の起こりやすい状況は一旦解消するものの、18日(日)から19日(月)は新たに近づく低気圧や前線の影響で南部では再び荒天となる見込みです。少なくとも数日間はトルネードなどへの備えが必要になります。
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