週刊地震情報 2025.5.11
5月はまだ震度3以上なし この1週間は海外も比較的静穏
国内:震度3以上が2週間発生せず
4月26日に熊本県熊本地方で発生したマグニチュード4.2の地震以降、5月10日(土)まで震度3以上の地震が1回も発生していません。
地震は多い時期と少ない時期を繰り返しますが、震度3以上の地震が2週間も発生しないことは、2021年(1月2日〜22日の21日間発生なし)以来4年ぶりです。
ただ、今年の震度3以上の地震はすでに60回発生していて、特に少ないわけではありません。次の地震がいつ来るかはわかりませんので、日頃からの備えは必要です。
地震は多い時期と少ない時期を繰り返しますが、震度3以上の地震が2週間も発生しないことは、2021年(1月2日〜22日の21日間発生なし)以来4年ぶりです。
ただ、今年の震度3以上の地震はすでに60回発生していて、特に少ないわけではありません。次の地震がいつ来るかはわかりませんので、日頃からの備えは必要です。
国内:神奈川県西部の地震 昨年8月の震度5弱とほぼ同じ震源
世界:南米大陸の沖でM6.0
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は1回発生しています。最も大きな地震は南アメリカ大陸の西の太平洋で発生したマグニチュード6.0です。
日本時間の5日(月)昼に南アメリカ大陸のはるか西の太平洋を震源とするマグニチュード6.0、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。陸地から離れた震源だったため、揺れによる影響はありません。
今回の震源はナスカプレートと南極プレートの境界付近です。チリ海嶺もしくはチリ海膨と呼ばれ、トランスフォーム断層と呼ばれる横ずれ型の断層が卓越しています。
周辺ではマグニチュード6〜7クラスの地震がしばしば発生していて、最近では2021年にマグニチュード6.7の地震が起きました。横ずれ型の地震が大半を占めるため、規模の割に津波が発生しにくいタイプです。
日本時間の5日(月)昼に南アメリカ大陸のはるか西の太平洋を震源とするマグニチュード6.0、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。陸地から離れた震源だったため、揺れによる影響はありません。
今回の震源はナスカプレートと南極プレートの境界付近です。チリ海嶺もしくはチリ海膨と呼ばれ、トランスフォーム断層と呼ばれる横ずれ型の断層が卓越しています。
周辺ではマグニチュード6〜7クラスの地震がしばしば発生していて、最近では2021年にマグニチュード6.7の地震が起きました。横ずれ型の地震が大半を占めるため、規模の割に津波が発生しにくいタイプです。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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