北海道や東北で雨　落雷やひょうにも注意

上空約5,500mで−27℃以下の寒気を伴った気圧の谷が北日本に接近しています。この影響で大気の状態が不安定になり、日本海側を中心に局地的に雨雲が発達しています。北海道上ノ国町のアメダス石崎では、8時20分までの1時間に14.5mmのやや強い雨を観測しました。発達した雨雲の下では落雷や突風、ひょう等にも注意が必要です。また、低気圧の影響で北海道沿岸部では風も強まり、瞬間的に20m/sに近い強風が吹いています。

低気圧の雨雲は次第に東に移動し、まだ雨が降っていない北海道の道東でも午後は雨が降りだす予想です。

日本海側では午後になると雨のやむ時間が長くなるものの、夕方以降は再び日本海から雨雲が接近し、雨が降りやすくなります。いちど雨が止んでも油断は禁物です。
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