九州で局地的に強い雨　明日は近畿から関東で強雨に注意

低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で、九州南部から奄美地方で雨が降り出しています。特に活発な雨雲が通過した九州南部では土砂降りの雨になり、15時30分までの1時間には鹿児島県南さつま市・加世田で37.0mmの激しい雨、枕崎市で22.5mmの強い雨を観測しました。

今夜は九州北部から中国、四国にも発達した雨雲が通過し、各地で雨が強まる見込みです。明日2日(金)の朝の通勤・通学時間帯は近畿で雨のピークとなる可能性がありますので、普段よりも少し早めに準備を行い、時間に余裕を持っておくようにしてください。
雨雲レーダー雨雲レーダー

明日2日(金)の午後にかけて雨の中心は東日本に移っていきます。東海では昼前後、関東は夕方が雨のピークで、沿岸部を中心に雷を伴った強い雨の降る所がある見込みです。一時的には土砂降りの雨になる可能性がありますので、雨の強い時間帯の帰宅を避けるのが良いかもしれません。

東北でも午後は雨が降り出し、夕方はほぼ全域で傘が必要な本降りの雨が予想されます。お出かけになる時に雨が降っていなくても、雨雲は忘れずに用意をしてください。太平洋沿岸では風も強まって横殴りの雨になることもありますので、大きめの丈夫な傘がより安心です。
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