九州や沖縄で真冬のような寒さ続く
関東も昨日より少し気温低下

上空に非常に強い寒気を伴った低気圧が西日本日本海側に接近しています。15時までの最高気温の分布を見ると、低気圧に近い九州北部や中国地方では10℃に届いていない所がほとんどで、福岡は最も寒い時期を下回る8.3℃となりました。

沖縄も引き続き平年よりかなり気温が低く、那覇の最高気温は12時28分に観測した15.7℃となっています。

関東も冷たい空気に覆われて、昨日よりも気温が低くなりました。日差しが届いた分、予想よりは気温が上がりましたが、東京都心は2月下旬並みの12.9℃にとどまっています。

荒天が落ち着いた北日本や、午前中にしっかりと晴れた近畿・四国周辺は昨日よりも気温が上がり、札幌は1.4℃高い1.5℃、大阪は2.8℃高い13.4℃となりました。
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明日は本州南岸を進む低気圧が段々と東の海上に離れます。西日本や東日本では午前中は雲の広がる所が多く、気温の上がり方は鈍くなる見込みです。

予想最高気温は大阪や福岡で9℃、名古屋や東京都心で11℃の予想になっています。東日本を中心に風が強く、体感温度が下がる可能性があるので、暖かい服装が良さそうです。

北日本は東北南部で雪や雨の降る所が多いものの、東北北部日本海側や北海道は広い範囲での大きな天気の崩れはありません。札幌の予想最高気温は3℃と、この時期らしい気温になる見込みです。
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