花粉症調査 2人に1人以上が花粉症、20代までの発症が最多
2025-03-12 08:59 ウェザーニュース
発症率が最も高いのは山梨県
発症率の上位は飛散量も多い傾向
ウェザーニュースが全国に設置している独自の花粉観測機「ポールンロボ」による観測に基づいて解析された、2017〜2024年の花粉飛散の平均値を見てみると、東北北部の一部や福島県、関東甲信、東海などで特に飛散量が多いことがわかります。
東北北部では花粉症の発症率が30〜40%台で都道府県ランキングも40位以下のため、発症率と飛散量が完全に一致しているとはいえませんが、上位にランクインしている山梨県や静岡県、関東などでは飛散量も多い傾向にあります。
» 全国のポールンロボ花粉観測値
東北北部では花粉症の発症率が30〜40%台で都道府県ランキングも40位以下のため、発症率と飛散量が完全に一致しているとはいえませんが、上位にランクインしている山梨県や静岡県、関東などでは飛散量も多い傾向にあります。
» 全国のポールンロボ花粉観測値
20代までの発症が最多、50代以降の発症も1割で油断禁物
寒波の影響?花粉症デビュー率は少なめ
「今季、花粉症デビューした?」と質問したところ、10,658人からの回答がありました。「花粉症ではない」を除くと、花粉症デビュー率は4%でした。西日本や東日本で花粉が大量飛散した2023年と比較すると、4ポイント少ない状況です。
今シーズン、2月は寒波による低温で花粉の飛散が抑えられたため、調査を実施した3月4日時点での花粉症デビュー率は少なめになったと考えられます。
ただ、関東でも2月の終わりからスギ花粉の飛散が本格化しており、2025年の飛散量は西日本や東日本で平年を上回る予想です。特に西日本は過去10年で最多に匹敵するおそれがあるため、今後新たに花粉症を発症する方が増えてくる可能性があります。
ウェザーニュースの花粉飛散情報を確認し、飛散量の多い日には特に厳重な対策をとるなど、花粉を取り込まない工夫が必要です。
» ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想
» 【3/12 花粉対策DAY】ウェザーニュースLiVEで花粉症対策を徹底解説
今シーズン、2月は寒波による低温で花粉の飛散が抑えられたため、調査を実施した3月4日時点での花粉症デビュー率は少なめになったと考えられます。
ただ、関東でも2月の終わりからスギ花粉の飛散が本格化しており、2025年の飛散量は西日本や東日本で平年を上回る予想です。特に西日本は過去10年で最多に匹敵するおそれがあるため、今後新たに花粉症を発症する方が増えてくる可能性があります。
ウェザーニュースの花粉飛散情報を確認し、飛散量の多い日には特に厳重な対策をとるなど、花粉を取り込まない工夫が必要です。
» ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想
» 【3/12 花粉対策DAY】ウェザーニュースLiVEで花粉症対策を徹底解説
調査概要「あなたは花粉症ですか?」
質問:「あなたは花粉症ですか?」回答項目:花粉症ではない/花粉症です
調査日:2025年2月26日
回答者数:11,779人
調査概要「花粉症になったのはいつ?」
質問:「花粉症になったのは何歳ごろ?」回答項目:~20代/30~50代/50代以降/花粉症ではない
調査日:2025年2月25日
回答者数:10,349人
調査概要「今季、花粉症デビューした?」
質問:「今季、花粉症デビューした?」回答項目:以前から花粉症/今季デビュー/むしろ治ったかも/花粉症ではない
調査日:2025年3月4日
回答者数:10,658人
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