サイクロンAlfredがオーストラリア東岸に接近　ブリスベン付近に上陸か

トロピカル・サイクロンAlfredはオーストラリアの北東の海上で発生し、南下しながら勢力を強めました。発達のピークは1日(土)の未明で、ウェザーニューズで世界の熱帯低気圧を監視しているグローバルストームセンターの解析では中心気圧が940hPaまで低下しています。

その後は勢力を落とし、一旦は陸地から離れましたが、4日(火)頃から西に進路を変えてオーストラリアに近づいてきました。このまま西寄りに進んで明日6日(木)夜から明後日7日(金)の朝にかけてブリスベン付近に上陸する見通しです。
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上陸直前でも中心付近で瞬間的に40m/s以上の暴風を伴う勢力が予想され、進路に当たる地域では荒天になるとみられます。激しい雨による鉄砲水や暴風による影響が懸念されます。また、沿岸部では高潮による洪水の危険性もある状況です。

オーストラリアの気象当局はサイクロンに関する情報や警報を発表し、警戒を強めるよう呼びかけています。
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