東京マラソン2025 3月2日(日)開催|今年の大会は暑さ・脱水症に注意を
平年であれば走るのにちょうどいい気温のはずが…
ウェザーニュース・スポーツ気象チームによると、マラソンに大きく影響する気象要素は降水と気温、風です。あす2日(日)は雨の心配はなく、風も比較的穏やかでランナーにとっては心地よい程度といえそうです。
ただ、心配なのは気温です。長距離走では一般的に10℃前後が最も走りやすい気温といわれ、15℃を超えてくると暑さが辛くなってきます。
平年のこの時期は、開催時間帯の気温が10℃前後で推移することが多く、マラソンにはピッタリの時期といえます。しかし今年の場合、スタートの時間帯から既に13℃程度が予想され、市民ランナーがゴールする時間帯には20℃前後まで気温が上がっている予想です。夏ほどではないものの、暑さに苦しめられるランナーが増えそうです。
今年と同様に気温が高めだった2019年大会では途中棄権者が続出しました。今年も練習の時期は寒波で寒い中を走ってきた方が多いとみられ、暑さに慣れていないランナーが苦戦を強いられそうです。
マラソン競技では低温時には低体温症、高温時には脱水症や熱中症に注意が必要です。参加されるランナーの方は、今夜からスタート前にかけて、たっぷりと水分補給を行うようにしてください。塩分補給も重要です。
ただ、心配なのは気温です。長距離走では一般的に10℃前後が最も走りやすい気温といわれ、15℃を超えてくると暑さが辛くなってきます。
平年のこの時期は、開催時間帯の気温が10℃前後で推移することが多く、マラソンにはピッタリの時期といえます。しかし今年の場合、スタートの時間帯から既に13℃程度が予想され、市民ランナーがゴールする時間帯には20℃前後まで気温が上がっている予想です。夏ほどではないものの、暑さに苦しめられるランナーが増えそうです。
今年と同様に気温が高めだった2019年大会では途中棄権者が続出しました。今年も練習の時期は寒波で寒い中を走ってきた方が多いとみられ、暑さに慣れていないランナーが苦戦を強いられそうです。
マラソン競技では低温時には低体温症、高温時には脱水症や熱中症に注意が必要です。参加されるランナーの方は、今夜からスタート前にかけて、たっぷりと水分補給を行うようにしてください。塩分補給も重要です。
敏感な方は花粉症対策を
気温が上がることで、花粉も飛びやすくなることが予想されます。すでに東京はスギ花粉の飛散が本格化しています。心肺機能が重要となるマラソンでは、鼻の通りも重要なポイントになりますので、花粉症対策も怠ることはできません。
» ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想
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ウェザーニュースではビル風等の影響を可視化するために、「Ultimate Weather Forecast (都市気象予測モデル)*」を特設ページで公開しています。ランナーの方は参考にしてみてください。
» Ultimate Weather Forecast (都市気象予測モデル)を閲覧
*Ultimate Weather Forecast (都市気象予測モデル):ウェザーニュースが運用する、5m単位という超高解像度で建物の影響を反映し、都市部の気温・暑さ指数・風向・風速・湿度などをシミュレーションする次世代の気象予測モデル。
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*Ultimate Weather Forecast (都市気象予測モデル):ウェザーニュースが運用する、5m単位という超高解像度で建物の影響を反映し、都市部の気温・暑さ指数・風向・風速・湿度などをシミュレーションする次世代の気象予測モデル。
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