アフリカ近くの仏領マヨット島 サイクロン直撃で60m/sの暴風に
荒天の影響で気象データの送信が停止
インド洋を西進したサイクロンChidoはマダガスカルの北を通過した後、現地時間の14日(土)にフランス領であるマヨット島付近を通過しました。
ウェザーニューズで世界の熱帯低気圧を監視しているグローバルストームセンターの解析では、通過時の中心気圧が945〜950hPa、最大風速50m/s前後とみられます。「非常に強い」もしくは「猛烈な」勢力の台風と同等の強さで、フランスの気象当局によるとマヨット島で50m/s以上、すぐ東にあるパマンジ島では60m/s以上の最大瞬間風速を観測したとのことです。
また、雨量は12時間で176mmを観測したものの、サイクロンの接近に伴ってデータ送信が停止したため実際にはさらに多くの雨が降ったと考えられます。
このエリアを発達したサイクロンが通過することはしばしばあり、マダガスカルでは今年3月に被害が出ました。ただ、今回のようにマダガスカルを避けてマヨット島を直撃するケースは少なく、1984年のサイクロンを大きく上回り、1934年以来の規模です。なお、今回のサイクロンの進路や勢力に関して、気候変動との関連性ははっきりしないと、フランス気象当局は述べています。
» 関連記事 インド洋でサイクロンが発達
» ウェザーニュース 世界天気サイト
ウェザーニューズで世界の熱帯低気圧を監視しているグローバルストームセンターの解析では、通過時の中心気圧が945〜950hPa、最大風速50m/s前後とみられます。「非常に強い」もしくは「猛烈な」勢力の台風と同等の強さで、フランスの気象当局によるとマヨット島で50m/s以上、すぐ東にあるパマンジ島では60m/s以上の最大瞬間風速を観測したとのことです。
また、雨量は12時間で176mmを観測したものの、サイクロンの接近に伴ってデータ送信が停止したため実際にはさらに多くの雨が降ったと考えられます。
このエリアを発達したサイクロンが通過することはしばしばあり、マダガスカルでは今年3月に被害が出ました。ただ、今回のようにマダガスカルを避けてマヨット島を直撃するケースは少なく、1984年のサイクロンを大きく上回り、1934年以来の規模です。なお、今回のサイクロンの進路や勢力に関して、気候変動との関連性ははっきりしないと、フランス気象当局は述べています。
» 関連記事 インド洋でサイクロンが発達
» ウェザーニュース 世界天気サイト
お天気ニュース
各エリアの天気予報
アクセスランキング
アメダスランキング
気温
降水量
風
降雪量
湿度
順位
地点
観測値
警報・注意報の履歴
お天気ニュース
- 天気メニュー
- レーダーコンテンツ
- 防災・減災メニュー
- 自然・季節・レジャー情報
- 便利なメニュー
