上空に寒気を伴った低気圧「寒冷渦」が偏西風の流れから切り離されて、シベリアからオホーツク海へゆっくりと移動し、寒冷渦の周囲の気圧の谷がたびたび日本付近を通過します。このため、日本付近に寒気の流れ込みやすい状況が9日(月)頃まで続くとみられます。
期間を通して日本海側の地域では雪や雨の日が多くなります。特に週末の7日(土)前後には一段と強い寒気が日本付近に南下し、北海道だけでなく東北や北陸でも雪の降る可能性があり、平地でも積雪となるおそれがあります。風も強まり荒れた天気となるおそれがあるため注意が必要です。