大気の状態が不安定
西日本、東日本は天気急変に注意

夏の高気圧に覆われている西日本、東日本は朝から強い日差しが照りつけ、すでに広い範囲で30℃以上の暑さになっています。午後にかけてさらに気温が上昇することに加え、上空の気圧の谷が通過することで大気の状態が不安定になる見込みです。

午後は天気が急変し、内陸部や山沿いを中心に雨雲が発達しやすくなります。また、平野部でも油断は出来ず、異なる方向の風がぶつかるなどのきっかけがあれば、雨雲が発生する見通しです。

特に雷雨の発生リスクが高いのは中国地方から近畿、北陸で、関東もリスクは高めになっています。

雨雲のもととなる水蒸気は豊富で、非常に激しい雨を降らせるほど発達するとみられます。強雨に加えて落雷や突風などのおそれもありますので、午後は天気の変化に十分注意をしてください。
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