暑さによる「イライラ」や「疲れ」に効くツボ
夏のはじめから暑さに耐えられない…
「夏は、海や山へと一年の中でも最も活動的になるかと思いますが、日差しが強く、大量に汗もかくので体力も消耗します。気をつけないと“消耗”の季節になってしまうため、その消耗した分をしっかり補うことが大切になります」(瀬戸先生)
この時季の不調には、ポイントがあるといいます。
「呼吸が浅くなる、暑さがこもる、睡眠不足になるなどの溜まっていく疲労です。夏の出だしは、これを意識して養生することでうまく過ごすことができます」(瀬戸先生)
それぞれに合ったツボを教えていただきましょう。
この時季の不調には、ポイントがあるといいます。
「呼吸が浅くなる、暑さがこもる、睡眠不足になるなどの溜まっていく疲労です。夏の出だしは、これを意識して養生することでうまく過ごすことができます」(瀬戸先生)
それぞれに合ったツボを教えていただきましょう。
浅い呼吸によるイライラ、疲れに効くツボ
「気温が高くなると呼吸が浅くなるのは、暑さで心拍数が上がり、暑さと湿気が重なって空気が重くなるのが原因です。東洋医学では、このようなとき身体の中を流れるエネルギーである気が、不足したり乱れていると考えます。
そのためイライラしたり、疲れやすくなり、体調も崩しがちになります。リラックスや集中したいときに求められることからもわかるように、深い呼吸にしたいのです。呼吸を深く楽にできるツボを紹介します」(瀬戸先生)
▼精霊(せいれい)と威霊(いれい)
そのためイライラしたり、疲れやすくなり、体調も崩しがちになります。リラックスや集中したいときに求められることからもわかるように、深い呼吸にしたいのです。呼吸を深く楽にできるツボを紹介します」(瀬戸先生)
▼精霊(せいれい)と威霊(いれい)
暑さ・熱がこもるイライラによいツボ
「まだ暑さに慣れず汗を十分にかけないときは、熱が体にこもります。この“暑熱”を東洋医学では心臓やそれにつながる血管に入ると考えます。日本の夏は湿気が多いので、さらに熱が滞留してイライラやストレスが溜まります。こもった熱を外に放出しやすくなるツボを使いましょう」(瀬戸先生)
▼通里(つうり)
▼通里(つうり)
睡眠不足・自律神経の乱れによいツボ
「夏の夜は暑くて眠りが浅くなり、体が休めないので自律神経が乱れてイライラしたり、日中に眠くなるなどします。休息モードに切り替えることもできず、さらに悪循環に陥ります。ツボで自律神経をリセットしましょう」(瀬戸先生)
▼璇璣(せんき)
▼璇璣(せんき)
溜まった疲れを取り除くツボ
「夏は陽射しの強さや汗で、体力を使います。睡眠不足も重なると、体力を回復できず消耗し、気づいたら疲れがピークに達していることもあるでしょう。夏の暑熱は心臓にダメージを与えるので、少しでも軽減できるツボを使いましょう」(瀬戸先生)
▼労宮(ろうきゅう)
▼労宮(ろうきゅう)
「手のひらの中央にあるツボで、手を軽く握ったとき中指の当たるあたりです。暑熱で疲れた心臓の負担を軽減し、身体の疲れだけではなく、心のストレスも取り除くことができます。深呼吸しながら、ゆっくり押してゆっくり放しましょう」(瀬戸先生)
これからますます暑さは厳しくなってきます。
「明るいイメージの夏は消耗の季節でもあるので、ツボを使って養生するほか、水分はしっかり補充しましょう。トマト、きゅうり、スイカといった夏の食べ物もほどよく取り入れ、身体に涼を呼び込んでほしいと思います」(瀬戸先生)
ちょっとした不調を感じたらその段階で養生して、本格的な夏を元気に乗り切りましょう。
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これからますます暑さは厳しくなってきます。
「明るいイメージの夏は消耗の季節でもあるので、ツボを使って養生するほか、水分はしっかり補充しましょう。トマト、きゅうり、スイカといった夏の食べ物もほどよく取り入れ、身体に涼を呼び込んでほしいと思います」(瀬戸先生)
ちょっとした不調を感じたらその段階で養生して、本格的な夏を元気に乗り切りましょう。
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