アジアで南西モンスーンのシーズンに
沖縄の梅雨入りも間近

マレーシアの気象当局は14日(火)に南西モンスーンがまもなく始まって継続する可能性があると発表しました。南西モンスーンは暖候期のアジアに現れる大規模な季節風で、日本の梅雨や夏の天候に大きく関わります。

明日18日(土)の風の流れの予測を見ると、インド洋では西〜南西の風が卓越して東南アジアに吹き込む状況となり、南シナ海でも南寄りの風が目立つ状況です。南西モンスーンによって日本付近では次第に梅雨前線が明瞭になっていきます。明日は沖縄付近に降水域が予想されていて、梅雨入りが発表されるかもしれません。

これからモンスーンが卓越することで、日本列島は本格的に雨のシーズンに入っていきます。ウェザーニュースの予想では現時点で西日本、東日本の梅雨入りが平年よりも遅くなる見通しです。モンスーンの動向は梅雨時期の大雨に大きく影響してきますので、注目されます。
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