週刊地震情報 2024.5.5
山口県北西沖の地震で震度3 この領域では6年ぶりの規模
国内:山口県北西沖でM4.2
5月2日(木)8時20分頃、山口県北西沖を震源とするマグニチュード4.2、深さ17kmと推定される地震が発生しました。この地震で山口県萩市、長門市、阿武町で最大震度3を観測しました。
山口県北西沖を震源とする震度3以上の地震は2018年以来、6年ぶりです。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。
山口県内で知られている活断層は瀬戸内海側に多く、今回の震源周辺は地震の発生頻度がそれほど多くない領域です。ただ、今回よりも少し北西の海域では1935年にマグニチュード5.5で最大震度5(当時の階級)、陸側では1941年にマグニチュード6.2で最大震度3の地震が起きています。
山口県での地震のリスクは瀬戸内側の方が高いものの、日本海に近いエリアでも油断はできません。
山口県北西沖を震源とする震度3以上の地震は2018年以来、6年ぶりです。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。
山口県内で知られている活断層は瀬戸内海側に多く、今回の震源周辺は地震の発生頻度がそれほど多くない領域です。ただ、今回よりも少し北西の海域では1935年にマグニチュード5.5で最大震度5(当時の階級)、陸側では1941年にマグニチュード6.2で最大震度3の地震が起きています。
山口県での地震のリスクは瀬戸内側の方が高いものの、日本海に近いエリアでも油断はできません。
国内:岐阜県飛騨地方の地震で震度3
世界:台湾の余震活動は落ち着く
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。最も規模の大きな地震はパプアニューギニアで発生したマグニチュード5.9です。
世界的には特筆した地震活動がない1週間となっています。マグニチュード4.5以上の地震が多く発生したのはフィリピンからインドネシア、パプアニューギニアにかけての地域です。南米のペルーからチリにかけても地震が目立ちますが、規模の小さいものが大半でした。
台湾周辺の余震活動は落ち着いた状態になっていて、この1週間では2日(木)に発生したマグニチュード4.8の地震が最大になっています。
世界的には特筆した地震活動がない1週間となっています。マグニチュード4.5以上の地震が多く発生したのはフィリピンからインドネシア、パプアニューギニアにかけての地域です。南米のペルーからチリにかけても地震が目立ちますが、規模の小さいものが大半でした。
台湾周辺の余震活動は落ち着いた状態になっていて、この1週間では2日(木)に発生したマグニチュード4.8の地震が最大になっています。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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