アメリカ内陸部 激しい嵐のおそれ 竜巻や巨大な雹などに警戒

2026-05-18 10:13 ウェザーニュース

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アメリカの内陸部では現地時間の19日(火)にかけて広範囲で嵐のおそれがあります。気象当局は積乱雲の発達に伴う竜巻や雹などの危険性が高いとして、強い警戒を呼びかけています。

大気の状態は非常に不安定

現地時間の18日(月)〜19日(火)はアメリカ中部からグレートプレーンズにかけて、寒冷前線とドライラインの影響で多数の激しい雷雨が発生する見込みです。

上空5500m付近で−24℃以下の寒気が南下している一方で、地上付近では非常に暖かな空気がメキシコ湾から流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になります。大気の安定度を示す指標もかなり悪化する見通しです。

特にカンザス州中部からネブラスカ州南東部にかけては、強力なスーパーセル(孤立した回転性の積乱雲)が発達し、大型の雹(ひょう)や竜巻のおそれがあります。

荒天のリスクが高まる

アメリカ海洋大気庁NOAAのSPC(Storm Prediction Center)はカンザス州中部〜ネブラスカ州南東部を対象に「中程度のリスク(Moderate Risk)」があるとしています。これは5段階中4番目に高い危険度で、広範囲にわたる激しい嵐の発生が予測される際に発表されます。

すでに突風や竜巻、雹の報告が多数届いていて、今後は影響が拡大する見通しです。

18日(月)はカンザス州中部からネブラスカ州南東部、アイオワ州西部にかけてスーパーセルと呼ばれる巨大な積乱雲が発生する見込みです。夜間にかけてスコールライン(線状に分布する活発な雨雲)が形成され、雷や突風を伴う被害が広範囲に及ぶことが考えられます。

竜巻・巨大な雹・突風(ダウンバースト)などのリスクが高く、屋外での活動は控えることが望ましい状況です。
アメリカの雨雲レーダーをアプリで見るアメリカの雨雲レーダー

5月はアメリカで最も竜巻が多い月

5月はアメリカで統計的に最も竜巻の発生件数が多い月です。メキシコ湾からの暖湿気がグレートプレーンズに流れ込みやすく、上空の寒気との温度差が最も大きくなる時期にあたります。

竜巻が集中して発生する地域は「トルネード・アレー(竜巻回廊)」と呼ばれ、テキサス州・オクラホマ州・カンザス州・ネブラスカ州・サウスダコタ州にかけての大平原地帯がその中心です。
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