九州で楕円形の虹色「外接ハロ」が出現 天気が崩れる心配はなし

2026-04-21 11:30 ウェザーニュース

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今日4月21日(火)の西日本は、天気が回復して晴れている所が多くなっています。上空には薄い雲がかかり、太陽の周りには虹色の楕円「外接ハロ」が見られているところがあります。

ハロやアークなどの大気光学現象が見られると天気が下り坂になることがありますが、今回はすぐに天気が崩れることはなく、下り坂に向かうのは明日からとなりそうです。
投稿写真 ハロが出現

上空の薄雲が虹色を映し出す

昨日雨の降った西日本では、今日は天気が回復し青空が見えてきましたが、上空の高い所には薄雲が多めです。

この薄雲を構成する六角柱状の氷の粒が太陽の光を屈折させることで、特定の角度の円周上に光が強く見える部分が見えることがあります。この大気光学現象はハロ(暈 かさ)と呼ばれます。

この六角柱状の氷晶が横に寝た状態に揃って浮遊していると、ハロの上下に接する虹色の帯として現れ、これは「タンジェントアーク」と呼ばれます。

タンジェントアークは太陽高度によって見た目の形状が変わり、高度が低いうちはほぼ水平にのびる帯状に見えます。太陽が高くなるとだんだん両端が太陽側に曲がって上下が繋がり、楕円形の「外接ハロ」になります。より太陽高度が高くなると、ハロと重なって、普段よりも濃い虹色のハロに見えます。

今日見えている楕円形の虹色は、外接ハロと呼べそうです。
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ハロやアークが見えると天気が下り坂になることも

観天望気のひとつに、「ハロが見えると天気が下り坂」というものがあります。低気圧・温暖前線が接近してくる際には、まず雲域の端の部分の薄雲でハロやアークなどの光学現象が見られ、その後次第に雲が厚くなって雨が降りだすためです。

今日見えているハロやアークはこのパターンには当てはまりません。今日の薄雲は、上空のジェット気流の南側で発生している巻雲とみられます。

今日の西日本では午後も雨の心配は少なく、穏やかな空が続きそうです。洗濯物の外干しにも問題ない天気ですが、日本海側を中心に大陸から黄砂が飛来するため念のためご注意ください。

なお九州では、今夜からは前線の接近による別の要因で上空に薄雲が増え始め、明日は天気が下り坂に向かう予想です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) 星ぶだう さん -ppa-nashi さん
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