週刊地震情報 2026.2.22
青森県東方沖でM5.1 昨年12月以降の活動続く

2026-02-22 11:14 ウェザーニュース

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この1週間に国内で観測された有感地震の回数は、前週に比べると減少しました。比較的地震活動は穏やかで、特に西日本では少なくなっています。震度3以上の地震は2回発生しました。(2月16日〜22日10時の集計)

国内:青森県東方沖の地震でまた震度3

青森県東方沖の地震
20日(金)23時16分頃、青森県東方沖を震源とするマグニチュード5.1、深さ54kmと推定される地震が発生しました。この地震で青森県階上町と東通村で最大震度3、北海道や青森県、岩手県の各地で震度2の揺れを観測しています。

青森県東方沖を震源とする最大震度3以上の地震は2月12日以来です。地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。

昨年12月8日に発生したマグニチュード7.5の地震以降、青森県東方沖では地震活動が活発な状態が続いています。年が明けてからの震度3以上の地震は5回目となりました。

2月に発生した地震は今回のマグニチュード5.1が最大で、少しずつ規模は縮小しているようにみられます。ただ、いつ強い揺れを伴う地震が起きてもおかしくない領域ですので、油断はできません。

国内:奄美大島北東沖の地震で再び震度3

奄美大島北東沖の地震
18日(水)11時27分頃、奄美大島北東沖を震源とするマグニチュード4.8、深さ74kmと推定される地震が発生しました。この地震で鹿児島県十島村・悪石島で最大震度3、奄美市で震度2を観測しています。

今回の震源のすぐ近くでは、2月5日にもマグニチュード5.5の地震が発生しました。深さも近いことから、似たメカニズムで起きた地震とみられます。

世界:イタリア南部でM4.8の深発地震

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は3回発生しています。最も大きな地震はカムチャツカ半島付近やソロモン諸島近海で発生したマグニチュード6.0です。

今回はイタリアの地震に注目します。日本時間の21日(土)朝にイタリア南部を震源とするマグニチュード4.8、深さ約300kmと推定される地震が発生しました。

地震の規模がそれほど大きくはなく、非常に深い震源だったため、揺れによる影響はありません。

イタリアはユーラシアプレートとアフリカプレートの境界に近く、ヨーロッパでは有数の地震国です。マグニチュード6クラスの浅い地震により、度々被害に見舞われています。

一方で、今回のような深発地震はイタリア南部やティレニア海付近に集中していて、アフリカプレートとユーラシアプレートが衝突することで溜まった歪みにより起きると考えられています。

出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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