26日(金)は日本海側で大雪に警戒 風が強まり猛吹雪となるおそれも

2025-12-25 17:55 ウェザーニュース

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多くの方が仕事納めとなる明日26日(金)は冬型の気圧配置となり、日本列島の上空に強い寒気が南下します。日本海側には発達した雪雲が広がり、大雪や猛吹雪となるおそれがあります。

太平洋側も変わりやすい天気で、雨や雪の降るところがある見込みです。
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山沿いは50cm以上の降雪予想

今夜から明日26日(金)にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が強まります。
実況・予想天気図実況・予想天気図

日本海には異なる方向の風の衝突によって「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」と呼ばれる発達した帯状の雪雲が形成され、山陰から北陸付近を指向します。

明日には平地で雪を降らせる上空約1,500mで-6℃以下の寒気が西日本や東海、北陸から北日本を広く覆います。また、大雪のおそれがあるような-12℃以下の寒気が、日本海側の沿岸部まで南下する予想です。
寒気の流れ込み予想
このため明日は、北海道から山陰にかけての日本海側では広い範囲で雪が降る予想です。

北日本の日本海側や北陸、近畿北部から山陰では平野部でも雪が積もり、山沿いでは50cm以上の大雪となるおそれがあります。九州北部の平地でも雪になるところがある見込みです。
積雪レーダー積雪レーダー

瞬間30m/s前後の暴風のおそれ

大気の状態が非常に不安定になるため、発達した強い雪雲の流れ込みにより短時間で積雪急増のおそれがあります。雷や突風、アラレにも注意が必要です。

また、風も強まり最大瞬間風速30m/s前後に達する可能性があります。暴風雪による視界不良にも警戒が必要です。
風レーダーレーダー 風モード(ウィンドフロー)

交通機関に影響の広がる心配があるので、帰省など移動を予定している方は最新の交通情報などに注意をしてください。
» 交通機関への影響予測(会員向け)

太平洋側も変わりやすい空

太平洋側は日差しの届くところが多いものの、日本海側から雪雲が流れ込むところもある見込みです。

京阪神から瀬戸内海周辺、東海や北日本太平洋側を中心に変わりやすい天気となり、にわか雪や雨の可能性があります。

関東も朝と夕方を中心に、雨の降るところがある見込みです。屋外では空の変化にお気をつけください。
雨雪レーダー雨雪レーダー

太平洋側でも気温はそれほど上がらず、特に西日本は真冬並みの厳しい寒さになりそうです。外出の際は万全な防寒対策をするようにしてください。
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