週間天気予報
週明けは北日本で雨や雪の日が続く　全国的に冬の寒さが到来

週末は広く晴れるものの、30日(日)から12月1日(月)は低気圧や前線が通過して、北日本や北陸を中心に雨や風が強まる見通しです。

2日(火)も下層の寒気やシアラインの影響で、北日本の日本海側を中心に雨や雪の降りやすい天気が続きます。
実況・予想天気図実況・予想天気図

3日(水)〜4日(木)頃まで日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、北日本や本州の内陸部、山沿いでは大雪に注意・警戒が必要です。風も全国的に強まる見込みです。

上空1500m付近で−6℃という、平地で雪を降らせる目安の寒気は西日本太平洋側まで南下する予想です。北陸以西からも初雪の便りが届くかもしれません。西日本の山間部でも積雪のおそれがあるため、冬用タイヤなどは早めに備えておくと安心です。

一方、太平洋側は晴れる日が多く、空気が乾燥しやすくなります。火の取り扱いには十分ご注意ください。
乾燥指数 空気中の水分量の予想

来週前半にかけては寒気の流れ込みは弱く、日中に日差しが届くところでは比較的過ごしやすく感じられそうです。

ただ、放射冷却の影響で朝晩は冷え込み、昼間との気温差が大きくなるため、体調管理には注意が必要です。

来週後半は強い寒気が南下します。西日本や東日本でも最高気温は10℃前後と、昼間でも真冬用のコートやアウターなどの防寒具が活躍しそうです。
今日・明日〜この先10日間の服装予報