午後は関東平野で雷雨のおそれ 線状降水帯が形成される可能性も

2025-09-03 08:50 ウェザーニュース

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今日3日(水)午後の関東地方は、前線の南下や地上気温の上昇により大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雷雨となる予想です。

気象庁は「茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都の東京地方では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」との気象情報を発表しています。線状降水帯が形成された場合には非常に激しい雨が数時間継続し、想定以上の大雨となるおそれもあります。

線状降水帯が発生しなくても雨量がかさんで大雨となることも考えられるため、線状降水帯の情報だけにとらわれることなく、避難情報等に従い適切な行動をとるようにしてください。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る

降ひょうや突風のおそれも

今日の関東は午前中は晴れる所が多いため気温が高くなる予想です。また、今日は前線が不明瞭になりながら東日本を南下していて、今夜にかけて関東地方を通過する予想です。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や、地上気温の上昇、上空に寒気を伴った気圧の谷の通過などの影響で、午後は関東で大気の状態が非常に不安定となる予想です。

平野部でも雨雲が発生・発達し、局地的に1時間に50mm以上の非常に激しい雨を降らせる可能性があります。落雷や突風、ひょうなどの激しい現象にも注意してください。
ゲリラ雷雨アラームなど「お天気アラーム」の設定ゲリラ雷雨アラームなど「お天気アラーム」の設定

気象庁は「茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都の東京地方では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」との気象情報を発表しています。線状降水帯が形成された場合には非常に激しい雨が数時間継続し、想定以上の大雨となるおそれもあります。

線状降水帯が発生しなくても雨量がかさんで大雨となることも考えられるため、線状降水帯の情報だけにとらわれることなく、避難情報等に従い適切な行動をとるようにしてください。
線状降水帯発生状況·気象予報士解説(要ログイン)
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