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2014年09月24日
復旧活動が行われている広島市。現地からのリポートとともに最新の情報をお伝えします。■広島市からのリポート
ウェザーリポート
2014-09-24
広島市安佐南区
HIRO1969さん
『ただいまポツポツパラパラと雨が降っています。
山がかすんで見えます。
低い雲が山を隠しそうです。
台風の影響が出てきました。
風邪は北風で冷たいです。
これから皆さん注意体制でいきましょう。』
■最新の天気見解
<〜25(木)>
早朝まで降っている雨は次第に弱まり、雨の降る時間も短くなり、次第に天気は回復に向かいます。
時間雨量:25(木)0~10mm/h
<週間>
26日(金):雨が降る可能性は低いですが、これまでの雨で地盤が緩んでいる可能性があるため、念のため復旧作業には注意が必要です。
27日(土):雨の可能性は低く、復旧作業に問題ありません。
28日(日):雨の可能性は低く、復旧作業に問題ありません。
29日(月):雨の可能性は低く、復旧作業に問題ありません。
30日(火):雨の可能性は低く、復旧作業に問題ありません。
【雨量】
26日(金):0mm/日
27日(土):0mm/日
28日(日):0mm/日
29日(月):0mm/日
30日(火):0mm/日
【体感】
25日(木)頃までは南から湿った空気で少しムシッとした体感です。
日差しが届くと昼間は少し暑さを感じ、作業をするにはまだまだ暑。最高気温は28℃前後です。
日が沈むとヒンヤリとするので日中との体感差があるので、体調管理など注意が必要です。
■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。
■引き続き土砂災害に警戒を
今回の土砂災害で斜面が崩れやすい状況となっているため、しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
■がけに割れ目
■がけから水が出る
■がけからパラパラ小石が落ちる
■沢や井戸の水が濁る
■山鳴りがする
■異様な匂いがする
■川に流木が混ざる
■雨の日に川の水位が急に下がる
対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
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