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2014年10月04日
復旧活動が行われている広島市。現地からのリポートとともに最新の情報をお伝えします。■広島市からのリポート
ウェザーリポート
2014-10-04
広島市安佐北区
Noritaさん
『絶好の洗濯日和になりそうです。』
■最新の天気見解
<今日>
引き続き雨高気圧圏内。
日中は日差しが強く暑く感じます。復旧作業には水分補給は欠かさずに行ってください。
また、台風の接近や前線の影響で5日以降強い雨や風があるため、早めの準備をしてください。
0mm/h
<明日>
台風の接近や前線の影響を受けます。一日を通して雨や風が強く、荒れた天気になる恐れもあります。降水量もまとまるため、復旧作業現場には近づかないでください。
10-20mm/h(40-60mm/日)
<週間>
台風通過後は穏やかな天気が続きます。ただ、今回の台風で降水がまとまっているため、地盤の緩んでいる所もあります。安全を確認して復旧作業を行ってください。
【雨量】
6日(月):20~30mm/日
7日(火):0mm/日
8日(水):0mm/日
9日(木):0mm/日
10日(金):0mm/日
【体感】
この先一週間、最高気温は25℃前後です。ただ、作業をするにはまだ暑いくらいの気温のため、水分補給は欠かさず行ってください。
[NEW]土砂災害ハザードマップ公開
全国でも土砂災害が起こりやすいとされる広島・山口・長崎・熊本・鹿児島において指定する土砂災害危険箇所(土石流危険渓流、急傾斜地崩壊危険箇所)等の範囲または位置を応用地質株式会社と共同でマップ化しました。
※モバイル環境では正しく表示されません。PC環境でご利用ください。
⇒ハザードマップを見る
■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。
■引き続き土砂災害に警戒を
今回の土砂災害で斜面が崩れやすい状況となっているため、しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
■がけに割れ目
■がけから水が出る
■がけからパラパラ小石が落ちる
■沢や井戸の水が濁る
■山鳴りがする
■異様な匂いがする
■川に流木が混ざる
■雨の日に川の水位が急に下がる
対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
被害や災害をみんながリポート>>減災リポートマップ