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2014年09月20日
復旧・捜索活動が行われている広島市。現地からのリポートを中心に最新の情報をお伝えします。■広島市からのリポート
ウェザーリポート
2014-09-20
広島市安佐南区
Ykusさん
『今朝は空一面雲に覆われ、少し肌寒さも感じます。
今日は、社宅の草刈りがあるので、これくらいの気温がちょうど良さそうです^_^
今日も佳き一日をお過ごしください。』
■最新の天気見解
<21日(日)>
雨が降る可能性はありますが、降ってもポツポツ程度で復旧作業に支障はありません。
時間雨量:0mm/h
<週間>
22日(月):雨が降る可能性は低い予想です。
23日(火):前線が接近して、夜ほど雨が降る可能性があります。
24日(水):台風の接近により雨が強まる予想。災害が発生する恐れがあり、警戒が必要です。
25日(木):台風は離れていって雨は次第に止んできます。降水量がまとまっているため地盤の緩まりに警戒を。
26日(金):雨が降る可能性は低いですが、これまでの雨で地盤が緩んだ状態のため、復旧作業には警戒が必要です。
【雨量】
22日(月):0mm/日
23日(火):0mm/日
24日(水):80~100mm/日
25日(木):10~20mm/日
26日(金):0mm/日
【体感】
夏の暑さはすでになく、最高気温は27℃前後です。
ただ、作業をするにはまだまだ暑く、特に台風の接近前は気温、湿度が上がって蒸し暑く感じそうです。
■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。
■引き続き土砂災害に警戒を
今回の土砂災害で斜面が崩れやすい状況となっているため、しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
■がけに割れ目
■がけから水が出る
■がけからパラパラ小石が落ちる
■沢や井戸の水が濁る
■山鳴りがする
■異様な匂いがする
■川に流木が混ざる
■雨の日に川の水位が急に下がる
対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
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