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2014年09月06日
■広島市からのリポートウェザーリポート
2014-09-06
広島市安佐南区
りーもさん
『雲に覆われほんのわずか青空が見える程度だけれども蒸し暑い。』
復旧・捜索活動が行われている広島市。現地からのリポートを中心に最新の情報をお伝えします。
■最新の天気見解
<今日>
段々と雲が多くなり、夕方~夜遅くは断続的に雨が強まり、落雷の可能性もあります。自治体情報など早めの確認をして対策を。
復旧作業では、急な斜面付近で作業される場合は特に最新の情報を確認してください。
自宅が斜面の近くにある方などは、2Fなどでお休みになると安心です。
■雨の強さ(予想)
10-20mm/h
<明日・週間>
8日(月)~10日(水)・12日(金)は、降水の可能性は低い予想です。
11日(木)はニワカ雨の可能性があります。
■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。
■引き続き土砂災害に警戒を
これまでの雨で地盤は非常に緩んでいます。しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
■がけに割れ目
■がけから水が出る
■がけからパラパラ小石が落ちる
■沢や井戸の水が濁る
■山鳴りがする
■異様な匂いがする
■川に流木が混ざる
■雨の日に川の水位が急に下がる
対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
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