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2014年09月23日
復旧活動が行われている広島市。現地からのリポートとともに最新の情報をお伝えします。■広島市からのリポート
ウェザーリポート
2014-09-23
広島市安佐南区
Ykusさん
『北の空は快晴ですが、頭上から南にかけてはうっすら雲に覆われています。体感も、爽やかさを感じます。明日以降の台風の影響が気になります。』
■最新の天気見解
<24(水)>
朝から雨が降ったり止んだりの一日。ザッと強まることもあります。まとまった雨量となるため、斜面では土砂災害や河川増水に警戒が必要です。
最新の天気や自治体からの情報のこまめに確認し、念のため避難できるように事前に準備をしておくことをオススメします。
時間雨量:30~40mm/h
<週間>
25日(木):台風は離れて行って雨は次第に止んできます。降水量がまとまっているため地盤が緩んでいます。警戒が必要です。
26日(金):雨が降る可能性は低いですが、これまでの雨で地盤が緩んだ状態のため、復旧作業には警戒が必要です。
27日(土):雨の可能性は低く、復旧作業に問題ありません。
28日(日):雨の可能性は低く、復旧作業に問題ありません。
29日(月):雨の可能性は低く、復旧作業に問題ありません。
【雨量】
25日(木):10~20mm/日
26日(金):0mm/日
27日(土):0mm/日
28日(日):0mm/日
29日(月):0mm/日
【体感】
25日(木)頃までは南から湿った空気で少しムシッと感がアップ。雨が降ると、25℃前後で日差しがない分ヒンヤリと感じられそうです。その後は日差しが届いても夏の暑さはすでになく、最高気温は27℃前後となりそうです。
■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。
■引き続き土砂災害に警戒を
今回の土砂災害で斜面が崩れやすい状況となっているため、しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
■がけに割れ目
■がけから水が出る
■がけからパラパラ小石が落ちる
■沢や井戸の水が濁る
■山鳴りがする
■異様な匂いがする
■川に流木が混ざる
■雨の日に川の水位が急に下がる
対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
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