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2014年09月10日

復旧・捜索活動が行われている広島市。現地からのリポートを中心に最新の情報をお伝えします。
■広島市からのリポート
ウェザーリポート
2014-09-10
広島市安佐北区
つぼちゃん。さん

『秋です。
グッと気温が下がりました。
そろそろ長袖かな。』



■最新の天気見解
<11(木)>
朝は雲が多く、ニワカ雨の可能性もありますが、次第に日差しが出てきます。
気温も上がりますので外での作業では、こまめな水分補給など忘れずに行ってください。
(時間雨量:0-10mm/h)

<週間>
16日(火)までは晴れの日が多くなります。昼間でも30℃には届かず、カラッとした暑さが中心になります。

朝晩は20℃前後まで気温が下がって昼間と朝晩との体感の変化が大きくなります。服装で上手に調節して、体調管理を万全にしてください。暑さと土埃対策をして作業を。


■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。

豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。


■引き続き土砂災害に警戒を
これまでの雨で地盤は非常に緩んでいます。しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
がけに割れ目
がけから水が出る
がけからパラパラ小石が落ちる
沢や井戸の水が濁る
山鳴りがする
異様な匂いがする
川に流木が混ざる
雨の日に川の水位が急に下がる

対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。

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