2014年9月 | ||||||
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2014年09月14日
復旧・捜索活動が行われている広島市。現地からのリポートを中心に最新の情報をお伝えします。■最新の天気見解
<15日>
次第に雲が多くなり、夜は一時的に雨がぱらつく可能性。
昼間はカラッとした暑さで、熱中症リスクは低め。
空気が乾燥するので、砂埃対策は必要です。
時間雨量:1mm/h
<週間>
16日(火):雲は多めも復旧作業には問題ない天気です。
17日(水):前線の影響でザッと雨が降る可能性があります。
18日(木):にわか雨の可能性がありますが、
新たな災害が発生するほどの雨ではありません。
19日(金):にわか雨の可能性がありますが、
新たな災害が発生するほどの雨ではありません。
20日(土):晴れて復旧作業には問題ない天気です。
秋の空気に包まれるため、晴れてもあまり気温は上がりません。最高気温は30℃を下回る日が多くなります。熱中症リスクは真夏に比べると低くなりますが、長時間の作業の場合は注意が必要です。
■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。
■引き続き土砂災害に警戒を
今回の土砂災害で斜面が崩れやすい状況となっているため、しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
■がけに割れ目
■がけから水が出る
■がけからパラパラ小石が落ちる
■沢や井戸の水が濁る
■山鳴りがする
■異様な匂いがする
■川に流木が混ざる
■雨の日に川の水位が急に下がる
対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
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