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2014年09月18日
復旧・捜索活動が行われている広島市。現地からのリポートを中心に最新の情報をお伝えします。■広島市からのリポート
ウェザーリポート
2014-09-18
広島市安佐南区
Ykusさん
『大分朝焼けタイムが遅くなり、日の出位置がほぼ東になりました。
昨夜から、パジャマを長袖にしています。
今日も佳き一日をお過ごしください。』
■最新の天気見解
<明日>
昼頃を中心に高い雲が広がりやすくなります。雨の心配はありません。引き続き砂埃注意。作業はマスクが必要です。
<週間>
20日(土)・21日(日)は、にわか雨の可能性がありますが、新たな災害が発生するほどの雨ではありません。
22日(月)になると、前線の北上でだんだん雨が降ってきます。
23日(火)は台風の接近により降水が強まってきます。災害の発生する恐れがあり警戒が必要です。
24日(水)には雨は止んで来る予想ですが、続いた雨で地盤が緩み、警戒が必要です。
25日(木)になると、雨の降る可能性は低いですが、これまでの雨で地盤が緩んだ状態のため、復旧作業には警戒が必要です。
【雨量】
20日(土):0-5mm/日
21日(日):0mm/日
22日(月):10~20mm/日
23日(火):30~50mm/日
24日(水):20~40mm/日
25日(木):0mm/日
夏の暑さはすでになく、最高気温は27℃前後です。
ただ、作業をするにはまだまだ暑く、特に湿度も上がる19-20日頃は熱中症に注意が必要です。
■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。
■引き続き土砂災害に警戒を
今回の土砂災害で斜面が崩れやすい状況となっているため、しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
■がけに割れ目
■がけから水が出る
■がけからパラパラ小石が落ちる
■沢や井戸の水が濁る
■山鳴りがする
■異様な匂いがする
■川に流木が混ざる
■雨の日に川の水位が急に下がる
対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
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