【港区で記録的短時間大雨情報】帰宅ラッシュを襲ったゲリラ雷雨振り返り(2024年8月21日)

2024-08-23 18:38 ウェザーニュース

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8月21日(水)、関東は午後を中心に大気の状態が非常に不安定となりました。夕方以降は所々で対流雲が発生・発達し、都心でも局地的に雨が強まりました。この事例を振り返ります。

東京都港区付近では19時00分までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。
新宿区にある地下鉄の駅の改札口に浸水するなど、帰宅時の交通機関に大きな影響が出ました。

ゲリラ雷雨の要因

(左)21日15時アメダス気温分布 (右)21日18時30分の風の分布
21日(水)の関東は、日中の気温が上昇し南部を中心に35℃近くになったところが多くなりました。また、湿った空気が流れ込んでいて大気の状態は非常に不安定となっていました。

夕方には、相模湾や東京湾付近の南寄りの風と、千葉・茨城からの東寄りの風がぶつかって上昇流が発生、特に東京23区内で雲が発達し、激しい雨が降ってきたというわけです。

気温と水蒸気量の関係

夏の強烈な日差しによって暖められた空気が上昇し、積乱雲が発生すると、大量の雨を降らせます。

さらに、暖められた地上付近と上空では、かなり温度差が大きくなります。

すると積乱雲の発達が促され、ゲリラ雷雨が起きやすくなるのです。

気温が1℃上がると、大気中の水蒸気量が7%ほど増えると考えられます。つまり、雨量も7%増えると言えます。条件によっては、雨が周りの水蒸気を集めてきて、雨量がもっと増加する可能性もあります。

ウェザーニュース for businessの当時のサポート状況

ウェザーニュース for businessをご契約の皆様は「雨雲レーダー&落雷」のメニューで活発な雨雲を確認することができます。今回のように被害を引き起こす恐れのある線状降水帯として解析されるとスマホにプッシュ通知がされます。
(条件として実況で、登録拠点の半径5km以内にウェザーニューズの解析情報で線状降水帯が検知された時)

21日18時台には、東京23区に拠点を登録し、対象となった皆様には線状降水帯アラームをプッシュ通知することができました。

なお、ウェザーニュース for businessをご契約の皆様はウェザーニューズアプリの現在地連動のお天気アラームを含めて有料コンテンツ・機能ををご利用できます。
今回は渋谷区の河川で氾濫の危険についてお知らせすることができました。

通知機能をご利用いただき、是非とも安全管理にご活用いただければと考えます。
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