2日(土)は寒気強まり日本海側で大雪のおそれ　関東も真冬の寒さに

平地に雪を降らせる強い寒気が南下

29日(木)から1日(金)にかけて本州の南岸を低気圧と前線が通過します。その後、2日(土)には西高東低の冬型の気圧配置に移行し、日本の上空約1,500mには−6℃という平地でも雪を降らせるレベルの強い寒気が南下して北海道～九州をほぼ覆います。また、北日本や北陸の上空は−12℃というさらに強いレベルの寒気に覆われる予想で、このクラスの強さの寒気が南下するのは1月下旬以来です。

日本海側では広く雪が降る予想となっており、上空の寒気が強い北日本日本海側や北陸では平野部も含めて大雪、さらに近畿北部や山陰でも平野部で積雪が増すおそれがあります。

一部の雪雲は太平洋側にも流れ込み雪を降らせる可能性もあるため、週末に移動を予定している場合は交通機関への影響にも留意し、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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真冬の寒さが戻る

上空の寒気の南下に伴って体感も大きく変化します。

寒気のピークとみられる2日(土)の予想最高気温（前日比）は、東京は9℃（−6℃）、仙台の4℃（−7℃）、静岡は11℃（−8℃）です。

寒気は長く居座らないため厳しい寒さが長く続くことはありませんが、日毎の体感変化が大きくなるので体調管理に注意してください。
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