【春のち真冬へ、東京でも積雪】ウェザーニュース for business 振り返り(2026/2/2〜2/8)

2026-02-09 13:21 ウェザーニュース

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2月の第一週は、春のち真冬へ。4日(水)の立春は寒気が北に退き、全国的に気温が上昇。6日(金)にかけて気温が高めのところが多くなりましたが、週末は強い寒気の影響で日本海側では大雪となり、東京都心でも積雪。全国的に真冬の寒さが戻ってきました。
この一週間を、ウェザーニュース for businessのコンテンツとともに振り返ります。

冬型の気圧配置での大雪

青森市から届いたリポート
1月末からの大雪で青森県は自衛隊に災害派遣を要請しました。青森市内では一時180cmを超える積雪を観測し、2日にかけても局地的に雪が強まりました。3日になると西から次第に高気圧が接近し、およそ1週間ほど続いた冬型の気圧配置は次第に緩みました。

立春に合わせて気温上昇、3月下旬並みに

4日の最高気温(前の週との差分表示)
その後は全国的に気温が上昇しました。4日には雪の続いていた東北北部でも平地では雨となるほど上昇し、6日には東京の最高気温は15℃を超えるなど3月下旬並の陽気となりました。気温の上昇で融雪や雪崩に注意が必要な時期ですが、ウェザーニュース for businessでは、最高気温だけでなく前日差や前週差などの変化に着目してマップや一覧で表示するコンテンツもご用意しております。

週末は強烈寒気が襲来

7日(土)から8日(日)にかけては、上空5500m付近で−42°C以下の非常に強い寒気が北日本から山陰沖まで南下。今回は西への寒気の南下が顕著で、北陸から近畿北部、山陰などで雪雲が発達しやすくなりました。

東京都心も最大5cmの積雪

関東では上空の強い寒気や気圧の谷などの影響が加わって雲が発達し、広範囲で雪が降りました。
7日(土)朝から断続的に雪が降ったあと、夕方は小康状態となりましたが夜から再び雪が降り出しました。気温が低かったことで積雪となった所が多く、8日(日)11時時点の積雪深は、東京・千葉・横浜で5cm、さいたまで6cmを観測しました。また、宇都宮では朝7時に15cmを観測。10cm以上の積雪となるのは2018年以来で8年ぶりです。
【写真&動画】関東の雪を振り返る>>

また、8日(日)は強い寒気の影響を受け、近畿地方でも雪雲が発達しました。近畿北部では7日(土)夜から積雪が急増。8日(日)9時までの12時間に、兵庫県豊岡市で42cm、京都府南丹市美山で38cmの新たな雪が降りました。上空の寒気が非常に強いため、雪雲は近畿の中部や南部にも流れ込み、京都市では9時の積雪が2cmとなり、京都市内中心部も雪化粧しました。
【写真&動画】近畿の雪を振り返る>>

日本海側で大雪、鳥取・福井・京都に「顕著な大雪情報」

日本海西部では、向きの異なる風が合流するJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる領域が形成され、帯状に雲が発達し、各地で大雪となりました。

気象庁は大規模な交通障害が発生する恐れが高まったとして、鳥取県と福井県、京都府の一部の地域に「顕著な大雪に関する情報※」を発表しました。
各地の6時間の降雪量は、鳥取市で午前7時までに30cm、福井県小浜市で午前9時までに29cm、京都府南丹市で午前11時までに35cmを観測しました。
【写真&動画】日本海側の大雪を振り返る>>

※「顕著な大雪に関する気象情報」とは
顕著な大雪に関する気象情報とは、「短時間の大雪に対して一層の警戒を呼びかける情報」ともいわれ、短時間に顕著な降雪が観測され、その後も強い降雪が続くと見込まれる場合に、一層の警戒を呼びかけるために提供される情報です。東北から山陰にかけての主に日本海側の地域を受け持つ気象台から発表されます。

情報が発表された地域の周辺では、短時間に顕著な降雪によって深刻な交通障害の発生するおそれが切迫しているため、業務上必要な場合であっても、タイミングや通行ルートの変更などを積極的に行うようにしてください。

交通機関への影響大

今回の雪の影響で、大規模な立ち往生などを防ぐ「予防的通行止め」が高速道路の多くの路線で実施されました。

▼予防的通行止め
以下の一部の区間で、予防的通行止めが実施されました。

【関西エリア】
第二京阪道路、山陽自動車道、中国自動車道、新名神、舞鶴若狭道、京奈和道、京滋バイパス、播磨自動車道

【中国エリア】
・米子道、山陰道、松江道、山陽道、広島道、広島岩国道路、尾道道、岡山道

【四国エリア】
・高知道、徳島道、松山道

【九州エリア】
・大分道、南九州道

また、今回の雪の影響で、東名高速道路のほか、新東名高速道路や圏央道、新湘南バイパス、小田原厚木道路など一部の区間でも通行止めが発生しました。

鉄道でも雪の影響で、多くの路線で遅れや運転見合わせなどが発生、東海道新幹線も一部の区間で通常より速度を落として運転したため、遅れが発生しました。
また、空の便でも多数、欠航が相次ぎました。
9日(月)朝の時点でも、まだ週末の雪の影響が長引き、路面の凍結や交通機関への影響などが残っています。最新の情報をご確認ください。
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