年明け2日(金)は非常に強い寒気が通過　関東や近畿でも雪に

2日(金)の朝には上空5500m付近で−39℃以下の寒気が日本海中部まで南下し、夕方から夜にかけて本州付近を通過していきます。地上付近に気温に比べて上空の気温が非常に低いため大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
寒気の流れ込み予想

寒気の中心の南側ではJPCZ（日本海寒帯気団収束帯）に伴う活発な雪雲が北陸から山陰にかけて広がり、強い雪を降らせます。夕方から夜にかけては雪雲の一部が関西エリアや四国まで広がる予想です。

また、関東の東の海上からのびるシアーライン（風の流れが変化する境界線）周辺でも寒気の影響で雲が発達し、東京都心なども雪の降る可能性があります。
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報

寒気の中心が東に抜ける3日(土)は北陸や近畿北部を中心に雪が残るものの、一旦、小康状態になる所が多くなります。

4日(日)には次の強い寒気が西から近づいてくるため、再び日本海側では雪雲が発達しやすくなる見込みです。4日(日)の夜から仕事始めの5日(月)に次の雪のピークとなります。

Uターンのタイミングで雪の影響の出る地域がありますので、最新の気象情報や交通情報などをしっかり確認の上、無理のない移動を心がけてください。
大雪ピンポイント影響予測（要ログイン）
今日･明日〜2週間先までの週間天気予報今日･明日〜2週間先までの週間天気予報