年越しのタイミングで北日本に強い寒気　雪と寒さに注意

明後日30日(火)頃から上空の寒気が中国大陸から日本列島に近づき、31日(水)の大晦日になると次第に北日本へ広がってきます。

1月1日(木)・元日の朝には上空1500m付近で−18℃以下の非常に強い寒気が北海道の広い範囲を覆い、平地で雪になる目安の−6℃以下の寒気は、関東北部から瀬戸内海付近まで南下する見込みです。

北海道の上空5500m付近には大雪の目安となる−36℃以下の寒気が流れ込むため、北日本の日本海側は雪雲が発達しやすくなります。初詣でお出かけになる場合は強い雪や吹雪に注意が必要です。
今日･明日〜2週間先までの週間天気予報今日･明日〜2週間先までの週間天気予報

大晦日から元日は北日本で冷え込みが強く、元日の最低気温は札幌市で−9℃、旭川市で−12℃まで下がる予想となっています。秋田市や仙台市も氷点下の冷え込みになる見込みです。

昼間も気温が上がらず、札幌市の最高気温は−5℃止まりとなります。最大限の防寒が必要な年明けです。

関東から西の太平洋側も北日本ほどではありませんが、年越しとともに気温が下がります。元日の最高気温は一桁の所が多い予想です。
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