週刊地震情報 2025.12.28
青森県東方沖や台湾付近で強めの地震が発生
国内:青森県東方沖でまたM5クラス
26日(金)1時17分頃、青森県東方沖を震源とするマグニチュード5.8、深さが42kmと推定される地震が発生しました。この地震で青森県八戸市、野辺地町、七戸町、六戸町、おいらせ町、岩手県盛岡市、八幡平市、花巻市、北上市、宮城県登米市、北海道函館市などで最大震度3を観測しています。
青森県東方沖の震度3以上の地震は21日(日)以来で、マグニチュード7.5の地震を含む活動では11回目です。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
規模の大きめな地震は減少している青森県東方沖ですが、地震活動自体は活発な状態が継続中です。深さ40km前後と、10〜20kmの前後の2つのエリアで地震が発生しやすくなっています。
青森県東方沖の震度3以上の地震は21日(日)以来で、マグニチュード7.5の地震を含む活動では11回目です。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
規模の大きめな地震は減少している青森県東方沖ですが、地震活動自体は活発な状態が継続中です。深さ40km前後と、10〜20kmの前後の2つのエリアで地震が発生しやすくなっています。
国内:三重県南東沖の深発地震で異常震域
この震源で多い異常震域
世界:台湾付近で2回のM6クラス
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は3回発生しています。最も大きな地震は台湾付近で発生したマグニチュード6.6です。
台湾では2回のマグニチュード6以上の地震が起きました。日本時間の24日(水)夕方に、台湾南東部の沿岸を震源とするマグニチュード6.0、深さ約10kmと推定される地震が発生。震源に近い台東県では最大震度5弱を観測しています。
台湾の震度階級は震度0〜4級、5弱、5強、6弱、6強、7級の計10段階で、日本の気象庁震度階級と同じ段階表現になっています。大きな人的被害はなかったものの、強い揺れによって建物の損壊や落下物などの影響がみられました。
また、28日(日)未明には北東部の沖でマグニチュード6.6の地震が発生しました。(気象庁の解析ではマグニチュード6.7)こちらは陸地から少し離れていたため、台湾での震度は最大4だった一方、沖縄県の先島諸島に揺れが伝わり、石垣島や与那国島などで最大震度3を観測しています。
台湾の東海岸は規模の大きな地震が多く、昨年4月にはマグニチュード7.4の地震で大きな被害に見舞われました。
台湾では2回のマグニチュード6以上の地震が起きました。日本時間の24日(水)夕方に、台湾南東部の沿岸を震源とするマグニチュード6.0、深さ約10kmと推定される地震が発生。震源に近い台東県では最大震度5弱を観測しています。
台湾の震度階級は震度0〜4級、5弱、5強、6弱、6強、7級の計10段階で、日本の気象庁震度階級と同じ段階表現になっています。大きな人的被害はなかったものの、強い揺れによって建物の損壊や落下物などの影響がみられました。
また、28日(日)未明には北東部の沖でマグニチュード6.6の地震が発生しました。(気象庁の解析ではマグニチュード6.7)こちらは陸地から少し離れていたため、台湾での震度は最大4だった一方、沖縄県の先島諸島に揺れが伝わり、石垣島や与那国島などで最大震度3を観測しています。
台湾の東海岸は規模の大きな地震が多く、昨年4月にはマグニチュード7.4の地震で大きな被害に見舞われました。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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