全国的に厳しい寒さ　西日本は前日の低温が少し和らぐ

上空1,500mで-6℃の寒気が北海道～九州を広く覆い、北海道～東北北部にはさらに強い-12℃の寒気が流れ込んでいます。

正午時点の気温を見ると北海道や青森では全域で氷点下。本州や四国、九州本土で10℃を上回ったのは鹿児島県の喜入(10.1℃)の1地点のみです。

前日差をみると強い寒気のピークを越えた西日本では前日の気温を上回っている地点が多い一方で、関東や北日本では前日の気温を下回っている地点が多くなっています。

主要地点の正午の気温は以下の通りです。

▼正午の気温(前日差)
・札幌：-5.9℃　(-5.2℃)
・仙台：3.0℃　(-3.0℃)
・東京：5.2℃　(-5.9℃)
・金沢：4.0℃　(+2.8℃)
・名古屋：6.9℃　(+1.0℃)
・大阪：8.1℃　(+1.3℃)
・福岡：6.4℃　(+3.4℃)
・鹿児島：9.1℃　(+1.4℃)
寒気の流れ込み予想
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全国のウェザーニュースアプリ利用者による体感報告では「寒い」や「極寒」の報告が多数を占めています。

西日本では前日の気温を上回っても、最高気温は真冬並みで厳しい寒さが続きます。関東や北日本でも気温の上昇が鈍く、今冬最も低い最高気温となる地点もありそうです。

年末のお出かけには最大限の防寒が欠かせません。
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