インフルエンザ患者数は約13万人 減少傾向も年末年始は要注意

2025-12-26 14:47 ウェザーニュース

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今日12月26日(金)、厚生労働省は2025年12月15日〜21日のインフルエンザ発生状況を発表しました。

この1週間における定点医療機関からの報告数は「126,127人」で、12月に入って減少傾向が続いています。年末年始は家族や友人が集まる機会が増える時期ですので、引き続き感染症対策を行うようにしてください。

定点当たりの報告数は九州で多い傾向続く

定点当たりの報告数は全国で32.73で、前週の36.96からわずかに下回りました。都道府県別で見ると、前週に続き宮崎県が最も多く94.75、次いで鹿児島県76.54、福岡県63.69、佐賀県57.67、長崎県56.69と九州で高い傾向となっています。

インフルエンザによる学年閉鎖や学級閉鎖などの対応をとっている学校もやや減少しているものの、それでも保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校において5,169の施設で何らかの対応が取られています。

例年インフルエンザは年末にかけて発生数が多くなる傾向にあり、今後も患者数が増加する可能性があり引き続き注意が必要です。年末年始は日毎の体感差が大きく、体調を崩しやすくなると見られます。服装や寝具を上手に調節しつつ、日頃から体調管理にお気をつけください。
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感染予防として効果的な手の洗い方

インフルエンザは、例年であれば年明けにかけてさらに患者数が増える傾向があります。引き続き、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等を継続して、感染予防に努めましょう。

過去にウェザーニュースが医師に伺った、効果的な手洗い方法をご紹介します。
» 〔関連記事〕効果的な手洗い法

1、両手を水で洗う
2、石鹸を手に取って泡を作る
3、手のひらを洗う
4、指の間も洗う
5、手の外側も洗う
6、指の先、爪も洗う
7、親指のつけ根を洗う
8、最後に手首を洗い、水ですすぐ
石けんやハンドソープを使うと、手の表面の皮脂に付着しているウイルスも洗い落とせます。手洗い前の手にウイルスが100万個付着していたとすると、1分間の手洗いで数十個(約0.001%)に減らせることになります。ここまですれば、食事前やトイレの後は流水で15秒の手洗いで十分です。
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出典
厚生労働省HPより
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