強い冬型で全国的に風強まる　北陸では最大瞬間風速33m/s　暴風雪警報も

低気圧がオホーツク海を北上していて、別の低気圧が日本海から本州に進んできました。これらの低気圧と、大陸から張り出す高気圧との間では気圧の傾きが急になっています。天気図では等圧線が混んでいる状況から読み取ることができます。こういった場所では等圧線に添うように非常に強い風が吹きます。

昨日は西日本で風が強まり始め、今朝は特に北陸などで暴風が観測されています。新潟県のアメダス弾崎では33.2m/sの暴風を観測しました。
全国のアメダス観測値・ランキング

8時現在、東北地方や北陸地方の沿岸に暴風雪警報が、西日本の沿岸に暴風警報が発表されている所があります。

暴風警報は、暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに、暴風雪警報は、雪を伴う暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表されます。

飛来物や車の運転時の横風、猛吹雪による視界不良などに警戒してください。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

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