関東以西太平洋側は日差しに温もり
北海道は寒気が強く厳しい寒さに

低気圧が日本海沿岸を東進し、そこからのびる前線が西日本から東北を通過しています。午前中は、前線から離れていた関東以西の太平洋側でしっかりと日差しが届き、気温が上がりました。
実況・予想天気図実況・予想天気図

東京都心は、13時07分に最高気温14.1℃を観測。昨日より1.6℃高くなりました。ウェザーニュースアプリに寄せられた体感の投稿も、昨日より「過ごしやすい」や「暖かい」が少し増えました。

西日本太平洋側はさらに高く、宮崎では13時24分に昨日より4.0℃高い19.8℃を観測しています。これは11月中旬並の気温です。
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一方、北海道の上空には強い寒気が流れ込んでいます。各地で昨日よりも気温が下がり、札幌の最高気温は12時01分に観測した−1.0℃です。15時50分までに、全国163地点で最高気温が氷点下の真冬日になりました。
寒気の流れ込み予想

明日18日(木)は上空の寒気が少し南下します。東北から九州は、今日より気温の下がる所が多い見込みです。

最高気温は秋田で5℃、仙台で7℃、金沢で9℃、東京都心や名古屋、大阪で13℃、宮崎で16℃の予想になっています。東北や北陸は、日差しの温もりは期待できません。関東以西は日差しの有無で体感が変わるため、調節しやすい服装でお出かけください。

北海道は、今日に比べると気温は幾分上がるものの、厳しい寒さが続きます。マフラーや手袋、カイロなども活用してください。
明日の服装予報